「入試まであと1週間!何をしたら良いのか?」分からないが問題を解いていないと気持ちが落ち着かない!といった生徒さんもいらっしゃるでしょう。 結論から言えば、今現在自力で解くのが厳しい問題を塾で学んでいても入試に反映することは、ほぼありません(余程同じ問題が出題されない限り・・)。 しかし、この1週間は「あることをするか否か」で大きく合否に影響する1週間なのです。 その「あること」とは 志望校の過去問で「イメージトレーニング」 具体的に話ましょう! 1.志望校の数年の過去問をまず照合し、共通点を分析します。(勿論、志望校の過去問数年分を解き終えていることが前提の話です) *いつも大問〇番で間違える *大問〇番は時間のかかる問題である *意外にも大問〇番は自分にとって正答率が高い *大問〇番は絶対に落としてはいけない など、数年分の志望校の過去問の共通点を見抜きましょう。 2.次に「どの問題を解き、どの問題を捨て問にするか」を予め決めておきます。 その為には、まず志望校の合格最低点から逆算します。 例えば志望校の合格最低点が60点だとしたら、70点(+10点)とれれば合格確実です。 合格するには、満点をとる必要は全くありません(満点はまずとれません)。 つまり、テストの全てを解答する必要はないのです。 「70点をどのように獲得するか!」 この戦略が合否を大きく分けます。 ここで1の分析が大切になります。 *「大問〇番は絶対に落としてはいけない」といった皆さんが必ず獲得点にするであろう大問 *意外にも自分の正答率が高い(自分と相性の良い)大問 をピックアップして獲得合計得点を算出して下さい。 「あと、70点まで何点必要か?」 ここで残りの点数を獲得する戦略を予め立てておくのです。 例えば *「大問3、大問4はいつも(1)は出来るが(2)でてこずって時間がなくなる」傾向にある場合は大問3.4は(1)だけ解いて(2)は初めから捨てる。 *「この志望校は意外にも大問6が比較的簡単」な傾向にある場合は、飛ばして大問6を解く。 *「大問5は時間に余裕があれば、必ず解ける問題である」場合には、予め大問5に要する時間をとっておく。 このような戦略を予め立てて、残りの点数を獲得します。 3、解く問題の設定が出来ましたら、最後に時間配分です。 自分の解く問題の時間配分もしっかり予め決めておきましょう。 大問1に〇分、大問2は質問内容が長いから少し多めに〇分・・・と言った感じです。 間違っても、大問1から最後までやろうとしないことです。 4.絶対に解いてはいけない大問も決めておく 今迄の数年分の過去問で自力で解けたことがない大問は解かないことです。 難問を考えて時間がなくなり、焦りからパニックになり自分の力が発揮できず終わる入試だけは避けなければなりません。 合格するには『思い切って解かない勇気』も必要なのです。 5 この1~4が決定しましたら、このイメージトレーニングを残り1週間毎日続けましょう。 親御さんが「スタート」と時間を設定して、既に解いた過去問を何度もこのイメージで訓練して下さい。 小学生の皆さんはこの戦略が理解出来たと思っても、入試当日は緊張感から忘れてしまいます。 1週間、毎日トレーニングをして身体で覚えるようにしましょう。 頑張って下さい。 読者の皆さん、全員の良い結果を心から願っています。 Languageこのページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。
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